肩から背中にかけて、雪が降り積もったようなウールフランネル。SHINYAKOZUKAの2026AWコレクションから「january coat in winter scenery」をご紹介します。
ノーカラーのコートに組み込まれた長いマフラーも、この一着を特徴づけるデザイン。今回の着用ではマフラーの収め方を変えながら、正面と横、さらに肩の作りが分かる前後のディテールまで撮影しました。
マフラーの収め方と、全身のバランス
最初は両端を垂らした状態。肩から続く雪の模様がそのまま前に落ち、黒い身頃の上に長い縦のラインを作ります。
続いて、マフラーを首元に巻き込んだ着方。布が襟のように立ち上がり、顔まわりを大きく包みます。袖や肩のグレーともひと続きに見え、垂らしたときとは違う形に。
前で大きく交差させたアレンジ。マフラーにはスナップボタンが備わり、通し方や留め方を調整できる仕様です。
巻き方を変える様子と、着たときの生地の動きは動画でも。完成した形だけでなく、マフラーをどのように扱えるかが伝わります。
前後で異なる肩と、雪が積もったような生地
背中から見ると、肩まわりを覆う雪の表情がいっそうはっきりと。ニードルパンチによってウールフランネルの表面に繊維を絡ませ、白から黒へと徐々に移り変わる景色を描いています。
前側はセットインスリーブ、後ろ側はラグランスリーブ。前後で袖付けを変えた構造も、このコートの大切な特徴です。前側の肩の切り替えと、後ろ側で首元から袖へ斜めに続くライン。中綿を含んだ丸みのある袖を、前後それぞれの写真で確かめられます。
今回は、同じSHINYAKOZUKAの「café garçon / night black」を合わせました。布を重ねたような分量のあるパンツに、丸みを持たせたコート。黒を中心にまとめることで、雪の表情とそれぞれのシルエットがよく見える組み合わせです。
